東京サラブレッドクラブ2歳馬の近況が更新されました。東サラは今年に入って月2回更新、シルクは4月から、社台グループは5月からなのでそこだけは他のクラブより進んでいます。
レッドアヴィオン
レッドアヴァンセの23
(父エピファネイア 牡)
【ノーザンF早来】
馬体重:459キロ
3ハロンを45秒台で駆け上がってくる日も設けた坂路調教、周回コースにおける2700mのキャンターといったメニューに取り組んでいます。まだ、現在のペースに完全に対応し切れているとは言えませんが、豊かな推進力を伴った、スピード感に優れた走りを披露しています。当面は、さらなる体力アップを目指しながら、じっくりと進めていく方針。素質は高く、楽しみも大きい有望株です。
ルージュプルーヴ
レッドルレーヴの23
(父エピファネイア 牝)
【社台F】
馬体重:444キロ
2本登坂する日、上がり2ハロンを14-14のペースでカバーする日も設けながら、週4回の坂路調教をおこなっています。この馬にとっては、ややハードなメニューを課してきたこともあり、飼い葉喰いが落ち体重も減りましたが、ある意味これは想定通りの展開。ここを乗り越えれば、さらに競走馬らしい身体付きへと変貌していくはずです。走り自体は優秀で、背中の感触の良さが光っています。
レッドセドナ
キャンディネバダの23
(父キズナ 牡)
【社台F】
馬体重:452キロ
1本登坂ながら、週5回坂路に入り、ハロン15~16秒ペースで駆け上がっています。ほかに、周回ウッドコースで3000~4000mをじっくりと乗り込んでいますが、ここに来ての良化が急速で、集中力を保った力強い走りを披露しています。視察に見えた藤原調教師も確かな手応えを感じていらしたようで、5、6月の本州移動を視野に入れながら、ペースアップを図っていく方針となりました。
ルージュマシェリ
レッドアトゥの23
(父クリソベリル 牝)
【坂東牧場】
馬体重:430キロ
とても順調にトレーニングを重ねていて、現在はハロン17秒ペースで駆け上がってくる坂路調教、周回コースにおける3400mのキャンターといったメニューを、意欲的に消化しています。運動強度を上げても、まったく飼い葉喰いが落ちないのは、とても心強い材料。この時期の牝駒としては珍しく、常に完食してくれます。毛艶、張りも十分で、コンディションの良さが光っています。
レッドアヴィオンは相変わらず高評価ですね。以前の更新で6月移動→秋の初めデビューとなっていましたから、現段階ではこのペースでしっかりと基礎をつくるという感じで進められることになります。兄のエヴァンスは活躍できているとはいえ去勢されていますから気性面の心配が無いわけではありませんが、今のところは気性に関する話が出ていないのはありがたいです。
ルージュプルーヴはこの半月で15-15から14-14へと一気にペースアップした影響で馬体重も20kgほど減りました。ここは我慢のしどころです。14秒までやっているのは期待の証、ここを乗り越えれば本州へ移動も見えてきますから早いデビューもあるかもしれませんね。
レッドセドナもこの半月で2段階くらいペースアップされています。こちらは牡馬らしくそれでも馬体重を落とすことも無く移動のプランも出てきました。調教ペース自体はそれほど早いグループではありませんがそれだけ順調だということでしょう。ただ牧場もあと20kgくらは増えてほしいと言っていたので急にペースが早まる事は無いと思いますが、まずはゲートを受けてからということかもしれません。
ルージュマシェリは元気に調教に取り組んではいますが、飼い葉は食べても身にならないというところは相変わらずです。どこかのタイミングで一気に増え始めたりすることを期待するしかありません。適性は明らかなダートですし姉たちも小さな馬ではありませんから増えてくるまではじっくり進めることになるでしょうね。母が火事で亡くなった影響じゃないと良いのですが…。
何はともあれ4頭とも元気というのが一番ですね。